朝霧野営場開拓10年記念碑建立/記念植樹 式典要項
朝霧野営場開拓10年記念碑建立/記念植樹の式典要項です。「第2回 ミリタリーヴィークルフェスティバル in 朝霧」の初日に執り行われます。





令和6年8月3日(土)朝霧野営場

午後3時開式


■式次第

    • 1. 竣工清祓 松尾神社(中村権禰宜) 【午後3時】
    • 2. 開式の辞 進行 NMVA中原理事
    • 3. NMVA楠林会長挨拶
    • 4. NMVA滝本理事長挨拶
    • 5. 来賓ご挨拶
      • ・自衛隊第34普通科連隊長 板妻駐屯地司令 兜様(代行 第34連隊第3中隊長 菅田様)
      • 一般社団法人DSC 理事長 奥村様(元陸将 第31代東北方面総監)
      • ・水師営所縁のナツメの孫木寄贈者 服部朋秋様
      • ・祝辞メッセージ(佐藤正久参議院議員
    • 6. 日露戦争戦没英霊に黙祷
    • 7. 記念植樹(NMVA会長、NMVA理事長、第34連隊第3中隊長、服部朋秋様)
    • 8. 感謝状贈呈
    • 9. 水師営の歌 斉唱
    • 10. 記念撮影
    • 11. 祝宴へ移動


  • 12. 祝宴 【午後4時】
    • ・野営場開拓10年パーティー(会費千円、差入歓迎)
    • ・懇親懇談
  • 13. 閉宴 【午後6時】





■水師営所縁のナツメの木

記念植樹の木は、日露戦争で旅順要塞を陥落させた後明治38年1月5日乃木将軍はステッセル要塞司令官と水師営で会見した、そこに有ったナツメの木の孫木です。世界最大の陸海軍と旅順要塞に祖国防衛の為にロシアに挑んだ当時の日本人の勇気に敬服します。旅順要塞攻略戦は国運を掛けた戦いであり、203高地の攻防は熾烈を極めたものでした。その一翼を攻めたのは静岡の郷土部隊第34聯隊橘連隊長でありました。陥落後乃木司令官とステッセル将軍は水師営で会見し、日本の武士道を世界に示しました。その会見場に有ったナツメの木は、その後文部省唱歌として広く歌われて国民に知られていました。日露戦争の勝利は、400年にわたる西欧の植民地支配を撤廃する端緒となったもので、多くの抑圧された民族に希望と勇気をもたらしました。今般所縁あるそのナツメの木の孫木をこの朝霧野営場に記念樹として植えることが出来て光栄です。今後永く正しい歴史の証として若い世代に伝えたいと存じます。